2019年5月17日金曜日

【筋トレ・ダイエット】人間は『正義の姿』にインスパイアされやすい

【筋トレ・ダイエット】人間は正義の姿にインスパイアされやすい

【筋トレ・ダイエット】人間は正義の姿にインスパイアされやすい


当シリーズの第三回は
「人間は『正義の姿』にインスパイアされやすい」
です。


前回の第二回
【筋トレ・ダイエット】人は多少ナルシストであるべきだ
https://wod.hazemixeddays.com/2019/05/we-should-be-big-headed-alittle.html

では、筋トレ、ダイエットによって
自分自身の外見をスタイリッシュにすれば、
自信がついて楽しく有意義な人生が送れる。

人はナルシストだと馬鹿にするかもしれないが、
そんなことは問題でなくなる、

というような記事を記載しました。


今回は、自分自身ではなく、
他人に与える影響という意味のことを
皆さんと一緒に考えたいと思います。

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筆者は社会人になって2年目~最近までの
十数年のブランクがあったのですが、
一番最初に筋トレに凝ったのは学生時代でした。


当時は女の子にモテたくてモテたくて、
とにかくモテたい!
しか考えていなかった、

と言えば青春の淡い1ページとして
笑い話にもなるのですが、

実はもっと
「いかがわしいこと」
を考えていました。

というのも、
筆者が筋トレを始めたきっかけは
とある映画です。

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『 アメリカンヒストリーX 』

主人公のデレク(エドワード・ノートン)は
成績優秀な優等生であったが、
消防士の父親が勤務中に
黒人に殺害されたことをきっかけに、
白人至上主義に傾倒するようになる。

強くなることを目的に自らの肉体を鍛え上げ、
復讐を誓うかの様に胸にハーケンクロイツの入れ墨を入れ、
ヘイトクライムの組織に身を投じて
独特の「カリスマ性」により、
ならず者たちを扇動するようになる。

ある日自宅前に止めていた父親の形見であるSUVを
黒人ギャングが盗もうとしているのを目の当たりにし、
銃撃と暴行により数人を殺害し、服役する。

出所後、彼を崇拝していた仲間や実の弟ダニー
(エドワード・ファーロング)に対する行動は
服役前からは考えられないものだった。

服役中に彼が見たものは一体何だったのか。

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誤解がないように先にお伝えしておくと、

筆者は特にネオナチ運動に傾倒したとか、
在日外国人に対するヘイトスピーチをしているとか、
右翼活動を行っているとか、

そういう方向性の
「いかがわしい」
話ではないのですが、

この映画の中で
「なるほど」
と正直に思ったことに、

安直ながら、
「体を鍛えれば、説得力が増すのか!」
というところでした。

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この映画を見た当時は
「そろそろ就職活動かー。」
という人生の節目の時期で、

自分の強み、弱みは何なのかと自己分析をしたり、
リクルートスーツを着て自分を売り込むために
本気で見た目を気にしたり、
色んな自己啓発系の本を読んだりして、

今で言うところの
「意識高い系」
の学生でした。
(それなりに)


そんな中、上記の
『 アメリカンヒストリーX 』
を見て、

「そうか、あれだけムキムキになれば、
 そりゃ多少ややこしいならず者も
 それなりに言うこときくよな。

 良し、じゃあいっちょ
 体を鍛えてみますか!」

と始めたのがきっかけでした。

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まあ当然見た目の問題だけではなく、
前回の記事の通り、
見た目が良くなることで自信もつく、
ということが
「カリスマ性」
につながるんだと思いますが、


多分頭が良い、話が面白い、
というだけでは
よく言う「不良」という連中を扇動して、
黒人のギャング組織と対峙したり、
アジア系の店主の店を襲撃したり、
というようなことまでできないだろうな、と。


やはり健康的で物理的な強さを感じさせる
鍛え上げられた肉体というのが、
何割か説得力を増しているのだろうと思います。

そしてそれは、
「喧嘩をしたら負ける」
という強弱の問題ではなく、


恐らくそこに
「正義の姿」
を見ているのではないか。

筆者はそのように考えています。

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ただし、この「正義の姿」というのは、
世間一般で普遍的に考えられている正義とは
必ずしも一致しないと思います。

つまり、その本人が信じる「正義」の形に
合致したものであるかどうかが問題です。


時々我々は「変な本」に出会います。

書いてある内容はが正しい、
正論であることは理解できるのですが、

全然面白くとも何ともなく、
1mmも心が動かされない、
つまりインスパイアされない。


これは多分、
自分の中にある方向性、つまり正義と
その本の正義が合致しないために
心が動かされないのだと思います。

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本の内容については、
人の好みや思想が千差万別であるために、
「正義」というものは一定になりません。

しかし、これが見た目、
それも本人の努力で改善、キープできる
体形の問題であれば、
おおよそ一定になるのではないでしょうか。

これがつまり、
『アメリカンヒストリーX』の主人公、
エドワード・ノートン扮する
「デレク」の肉体美だと思います。


(A)極端に痩せている。

(B)極端に太っている。

(C)太っても痩せてもなく体形は標準だけど、
何となく輪郭の線がぼやーっとしてて、
印象に残らない。

(D)まあまあムキムキのマッチョで健康的。
そして笑顔がさわやかで自信ありげ。

さて、この4人が、


「無理?そんなことないよ!
 君にだって出来る!
 一緒にやればきっと楽しいよ!
 もし失敗しても僕は責めたりしないし、
 出来るところまで手伝うよ!」

と同じセリフを言ったとします。

誰のことを一番信用しますか?

まあ性格のひねくれた人なら

「誰の言うことも信用しねー」

って言うのでしょうけど、

大多数の人は(D)の
さわやかマッチョではないでしょうか。

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とにもかくにも筋トレ・ダイエットで
健康的なカッコいい肉体を手に入れるべきです!


まずは単純に
「異性にモテたい!」
というのでも良いです。

なぜなら、
今回皆さんと一緒に考えた、
「正義の姿は人をインスパイアしやすい」
はこの命題も含んで解決するからです。


頑張ってお金をためて
高い服を買ってオシャレをしても
ハッキリ言ってモテるかどうかは怪しい。
コスパが悪いです。

土台の肉体をカッコよくする方が
早いし安上がりです。

次回はこの辺りを皆さんと一緒に考えたいと思います。


当シリーズ次回予定は

「体を鍛えればどんな服でも
 似合うようになる!」

です。

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